Entry Navigation

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
category
スポンサー広告

スリット式ダム

スリット式ダムはクローズタイプのダムにスリットを入れた物です。
大きな目的の1つは「上流部から下流域への土砂の移動」が目的です。

最近の砂防ダムはスリット式が主だそうですが、現在の日本の多くはクローズタイプの砂防ダムが残っているようです。このクローズタイプにスリットを入れる事業が1996年2月に山形県小国町の内川砂防ダムで初めて行われています。
iide05b-1.jpg
ちょっと、見づらくて申し訳ないのですが、スリットされています。

面白いのは、何故スリット改修工事をしたのか。
「砂防ダム建設後(約6年後)、汚濁と悪臭が目立ったため」だそうです。
しかも、悪臭は4km下流域まで漂ってきたとか・・・
「以前の岩魚やカジカが住む川に戻したい!」との思いから始まったそうです。

工事を始めるにあたって一番懸念されたのは、ダムに堆積していたヘドロだったそうです。
4m溜まったヘドロがスリット後にどうなるのか?これが1番の懸念事項だったそうです。

結果から見ると、堆積していたヘドロは水分が抜け圧縮されて栄養土になっていたそうです。
元々が有機物が堆積していた物だから植物の成長を助ける役目は十分にありますね。
スリット後、約8年後には他の渓流と遜色ない位の景観と水質を取り戻しました。
言い方を換えると、クローズタイプのダムが環境に与える影響が多大な物があると言えそうです。

魚の遡上の方は、どうなっているのか分かりませんが、遡上して来ていると信じたいです。

景観や生態環境を守りながら、治水して住民を守る。
両者のバランスが上手く成り立った時に初めて日本の河川は蘇るのでは?とか思ったりしました。

ダムの問題も注目していきたいと思っています。
スポンサーサイト
category
釣り・フィッシング!

魚道の威力は・・・?

前回、サクラマスの遡上について書きました。
このサクラマスとかを含めて、意外と河川に戻ってくる魚達は多いようです。
他のトラウト類やアユなどもいます。

魚道にも様々な種類があるようです。
階段式、プール式、ストリーム式、多自然型と色々とあります。

800px-KoriyamaSekiUganGyodo2005-7.jpg
階段式の魚道

各魚道は色々と工夫がされているようです。

では、実際に魚達はこの魚道と使用しているかという問題ですが、魚が使用している魚道もあれば、全く使用していないという魚道もあるようです。

色んなサイトを見ると、実際にサクラマスなどが魚道を使用している画像もあり、調査結果等も随時報告されている所もあります。

でも実際に魚道があるからといって、100尾遡上してきたとして、それら全てが魚道を利用して上流域に行くとは限らないと思います。
勿論、魚道が無いよりあった方が絶対に良いと思いますが・・・。

なんか良い方法は無いのかなぁ~って思っていたら、又もやbookoffで購入した「つり人Apr.2006 No.718号」に、短期集中連載されていた「既存ダムスリット改修工事」が目に付きました。

透過性砂防ダム=スリット式オープンタイプダム
この記事を見て「おお~!こんなダムがあったんだ!」と思いました。

魚道とは全く違うのですが、魚の遡上も下降も阻害しないダムです!

続く
category
釣り・フィッシング!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。